イベント情報

2025.11.10

牛肉卸「ヒロムラ」の実力

牛肉卸「ヒロムラ」の実力

消費者には、古賀の焼肉店「ヒロムラ」、今の「アロ・ハカタ」でおなじみなのですが、実は、牛肉卸としても有名なんです。

「第3回博多和牛大好き!」に登場いただいたのは、セリで買い付けを行っている梶野征己営業課長で、年間100頭ほどの博多和牛を仕入れているとのこと。

セリは、事前に「枝肉」という半身の肉をぶら下げて、ロースの切り口を見て、セリ落とす価格をきめていきます。梶野課長は、枝肉の形や脂の質、肉の色など、見て触れる部分の情報を最大限取り入れ、後は経験と勘を頼りに評価されるそうです。加えて博多和牛は、直接生産者の声を聞け、生産者の顔が見える和牛なので、品質向上にかける情熱なども参考にしているそうです。

自分が食べて美味しかった肉は、トレサ(個体識別番号)で生産者を調べ、餌に何を混ぜたのかなど肥育の工夫を直接聞くとのこと。これからの季節は、年末にかけての牛肉の相場を読む大変な時期になりますが、私たちに美味しい肉をお手頃価格で届け続けてください。

なお、「アロ・ハカタ」では精肉も扱っています。一度、お越しください。